仕事帰りの一杯がたまらないとか、部下とのコミニュケーションは飲み会だよねー!残業はやって当たり前!休日だって仕事する!という上司、近くにいませんか?そんな上司、およそ昭和生まれです!20代の社会人層には、どうにも扱い難い世代ですね。年も自分の親くらい離れているから相談だってしずらかったりしますよね。
そんな昭和生まれの上司の扱い方について解説します。
このブログは、20代の会社員(男女問わず)が対象です。
これを読んで明日からの上司対策に役立ててください。
昭和サラリーマンの育った時代背景
彼らの上司(これを読んでいる方たちの上司の上司)は昭和中期の人。その年代に教育されたのだから、現状の世の中とのGAPは計り知れない。
1980年半ばまで、パワハラは当たり前、男女差別なんかは日常茶飯事。というよりも、男尊女卑の真っただ中の時代。1985年に男女雇用機会均等法が成立し女性の地位も少しずつ上がってきた。
パワハラ、セクハラ等のハラスメントが横行しており、今とは真逆の社会でした。
例えば、現状と異なる職場環境は以下の通りです。
内容 | 担当性別 | 現在 |
上司、お客様へのお茶出し | 女性 | お茶出し廃止または来客時のみ女性 |
デスクの灰皿掃除 | 女性 | 禁煙となり業務消滅 |
飲み会での雑用 | 女性 | 大皿料理のシェアや精算等まるでキャバ嬢みたいなことをやっていたが、今では女性社員を飲み会に誘うハードルも高い |
事務所のトイレ掃除 | 女性 | 外注または男女 |
女性管理職 | ほぼ男性 | 女性が増加、有価証券報告書にて2023年3月期から女性管理職比率開示マスト |
寿退社 | 女性 | 結婚すると家庭に入るのを前提で退職をしていたが、現在は労働力不足で時短でも継続して就業している |
昭和サラリーマンの現在の立ち位置
現在は管理職として活躍している。
ただし、20代の状況を考慮する必要があり、若干戸惑っている。
昭和生まれのサラリーマンと20代のサラリーマンとでは、価値観が異なることは認識している。
かなり20代には気を遣っている。
金曜日の飲み会は同僚だけでいったり、家庭を持つ若い世代には子育て優先にしないといけないという思いがあり、残業をさせないように気を遣っている状況。
本当なら、誘って飲み代までも全額出してあげたいもの。
世の中変わってしまい、恐らく部下とのコミニュケーションについては戸惑っている上司多数。
扱い方
環境が異なる動物と認識(Normal)
育った環境が180度異なるので違う生物として認識することが重要。
宇宙人として接すれば抵抗はない!
報連相(Normal)
とはいえ、基本的な社会人のマナーは守るべき。
報連相は社会人の基本。
これが出来ていないと、会社がうまく機能しない。
面倒な昭和生まれの上司でも仕事は仕事と割り切ってください。
声掛けに応える(Normal)
上司は上司で何かしらコミニュケーションを取りたいので、業務に全く関係ないことでも話しかけてきます。
これはコミニュケーションを取りたいからそうしているのです。
これに対しては、仕事として応えましょう!
これこそが、業務上の潤滑油となりますから。
そんなこと考えないという方は、そのまま自然に会話してもらってOKです。
上司との関係は人さまざまですから。
飲みニュケーションに参加(Active)
面倒とは思いますが、1度参加してみてはどうですか?
少し前、アフター5の飲みは残業代出るのですかという質問が出たネットで話題になった時がありましたが、そんなに苦痛ならば参加しなくてOKですが、今後、上司と1日の3分の1の時間を過ごす訳で、上司の考えている事を知っておくことは、今後の会社員の人生にとってもプラスと思います。
たまには、飲みニュケーションに参加してみてはと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ジェネレーションギャプとしてしまえば簡単に終わってしまいますが、昨今のテクノロジーの進化については、近年まれに見ぬ進捗です。そのため、昭和生まれの人間の価値観は20代の方にしてみれば、原始時代の考えのように思えるかもしれません。
ただ、昭和生まれは歴史を知っています。彼らを上手く遣い、過去の経験をあなたたちの経験にポジティブに作用させ、よりよりサラリーマン人生を送ることを希望します。
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