転職を迷っている経理部の人たち必見です。もう、この会社やだ～。一刻も早く違う環境で働きたい。転職どうかな～と考えているあなた。これを読めば未来への第一歩を踏み出せるのではないかと思います。自信をもって投稿させていただきますので、一読いただければと思います。
ただ、どうしても、繊細な問題ですので他人に相談し難いですよね。結局、決断するのは自分なのですから。ですので、これ記事を読んでいただき、少しでもお役に立てればと思っております。
転職って、一昔前は離婚と同じってことで、普通ではなかった事でしたが、近年では転職エージェントさんも多く存在し、当たり前となっていますね。この転職によってスキルUP、給与UPをする人も多くプラスのイメージとなって来てますよね。
こんな人は転職すべし
皆さん色々な状況であると思いますが、私がこれから書く項目に当てはまる人は、転職をした方が良いか、するべき人と思います。該当する項目が多い人程、転職をした方が良いと考えます。
くよくよ悩んでないで、前を向いて行きましょう！
１つだけ注意点があります。転職するのは良いですが、転職した会社で１年後に次の会社へまた転職と、JOBHOPPERにならないようにしてください。理由は、面接官にそのように見られてしまい、採用側で敬遠される傾向があるからです。
会社の社員は会社の財産です。採用時からすでにお金をかけて採用しますが、会社の状況はすぐに分からないので、しばらくは即戦力になりません。その間の給与は付加価値の生まない経費となってしまいます。ようやく、会社の状況を把握し、戦力となった途端に転職では、本人・会社ともにＷｉｎＷｉｎではありません。ですので、転職先の選別は慎重にお願いします。
上司と合わない
はい。これは皆さんが最もどうにも出来ない（管理不能）ことと思います。上司は部下を選べますが、部下は上司を選べません。上司と合わないと言っても、何が合わないのか（合わないというより上司がイヤだということも含めます）？例えば、
上司が責任を取らない、すべて自分の手柄にしてしまう、部下を見放す、パワハラ、セクハラ、無能、不潔、性格が変、時間にルーズ、優しすぎるので頼りにならない、決断出来ない、働かない、組織を管理出来ない等、
こんなところでしょうか？まあ、自分より長く生きていて、給与良いんだから、最高のパフォーマンスで仕事してくれなきゃ困りますよね！１日８時間同じ空間にいるのに、イヤな人と一緒に居たくありませんよね。本当に良くわかります。実は私もそうでしたから。即、転職です！
でも、上司の上司にはチクった方が絶対良いです。面と向かってこんな言いにくいことは言えないですし、万が一言ったら、何やられるか怖いですからね。例えば上司が課長なら部長に、部長なら社長にチクってください。この行動は単に自分がすっきりしますので（ほぼ自己満足）。言ったから、転職しなくなることもありますが、言ってしまったのですから逆戻りは難しいですね。
やりたい業務が出来ない
本当はもっとスキルUPしたいのに出来ない。例えば、上司がその仕事をしているので同じ仕事を５年以上続けている人、上司にJOBローテーションの話をしても、真面目に聞いてくれない等は転職した方が良いですね。
上司が自分のことを本当に考えているのなら、未経験の仕事を喜んで経験させてくれます。こうすることにより上司も上の仕事が出来、会社全体としてもスキルUPが出来るからです。逆に５年以上同じ仕事をやっている経理部は停滞感が強く、組織が硬直化して会社への弊害が出てくるのではないかと思います。例えば、営利企業なのに役所的な発想になってしまったりすることは良くあることです。
１７時過ぎたから、他部門から急な依頼に応えずに、時間だからと言って退社してしまうとか、利益に関して無頓着になって会社が傾いて来ても何も他人事にとらえてしまうとか良くある話です。
BLACK企業
２，３０年前と比較して、かなり少なくなりましたが、こんな会社はまだまだあります。
残業代なしで深夜まで、土曜日、日曜日無給出勤等。残業はある程度止む無しと思いますが、無給では、このご時世には合いません。
以下は、2020年労働時間等実態調査 （ 一般社団法人日本経済団体連合会 ）より抜粋しました。
御覧の通り、残業時間は年々短くなっております。昨今の働き方改革により、この先も減少するでしょう。このような時代の流れに乗っていけない会社は、いずれ淘汰されていくかもしれませんね。
無給で残業を社員に強いている会社は、それだけ利益率（＝付加価値）の少ない利益構造となっており、社員の時間を犠牲にして利益を出しても、それは真の利益ではなく見せかけの利益です。もし、特殊な事情もないのに日常的に深夜まで残業している等々あれば、即、考え直した方が良いでしょう。会社の未来も怪しいのではないでしょうか？
給与が安い
これは、自分の給与金額を同級生やインターネットからチェックすると分かりますね。医者や弁護士と比較は出来ませんが、サラリーマンとは比較出来ますね。そもそも、給与が低い理由はざっくり、
１．本人の能力がそもそも無い
２．会社の粗利が低い
３．会社に借金があり、資金繰りが大変
等々です。あなたの会社はどれに当たりますか？
１については、経験や資格を取得し能力を上げていくしかありません。これはまだ転職は様子見です。
２については、業界によるのではないかと思います。例えば、未だに時代遅れの製品を製造しているとか、サービスを提供しているとか。この市場が縮小している中で、会社同士の消耗戦になっていませんか？業界の今後を見て、これから伸びる余地がないという業界であれば給与もこの先はそれなりです。ただ、それを認識して経営者が新しいことにチャレンジしている会社はまだ希望はあるとは思います。
３については、主要な得意先から売掛金が入金されてこないことにより、借金返済が出来ず、社員の給与にまで手を付けてしまっていませんか？これは経理部なら即分かるはずです。こうなったら即、転職です。
まずは転職サイトに登録
上記項目に１つでも当てはまったら、転職サイトに登録しましょう。職種によって色々なAgentがありますので、自分に合ったAgentを探すのがよいでしょう。また、担当者との相性もありますので、２から３社登録して、平行で進めていくのが良いのではと思います。おすすめ転職サイトは以下です。管理部門に特化しているので、財務、経理の案件が多くあります。すぐにクリックしてください。目標を早く掴むために早速クリックしましょう。
経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら｜管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】
また、転職迷っている方は、どういう人が経理部に来てもらいたいか「経理部長が求める人材」が分かるようになっています。当ブログ内サイトの 経理部長が求める人材 を参照してください。
こんな人はもう少し我慢してみよう
まだ、経理実務を３年やっていない人。資格を持っていても実務と資格では全く異なりますので、最低３年は同じ会社で我慢しましょう！そうしないと、次の転職先でも同じ期間で転職、その次もと続いてしまう可能性があるからです。JOBHOPPERにはならないでください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？自分の体験も多少含めて書いて見ました。
いずれにしても、今や転職、離婚は当たり前の世の中になっています。ちょっと迷っている方のお助けになればと思い書いてみました。
私も今の会社で３社目です。転職して良かったかという質問をされたとしたら、確実に良かったと答えますね。もし、転職していなかったら、今の給与はないですし、海外出向という貴重な体験も出来なかったのですから。転職する時は、やる気と勇気が必要です。勇気を出した後は、真っ青なそらが開けますので、ある時は慎重に、ある時は大胆に飛び込んでみてください。
質問あれば以下クリックしてください。
コメント