デジタルで多くの悩み事を解決する時代になりましたが、嫁姑問題については永遠の課題です。とくのりもまた、この問題を真正面で受け止め解決してきました(と思う?)。その経験をここで公開します!少しでもお役に立てたらと思います。
このブログ対象者は、嫁姑問題に悩む旦那様、もしくはこれから2世帯で暮らす予定のある旦那様です。
前提条件
妻と結婚当初は母親、妻、私の3人で住んでいましたが、嫁姑問題発生がしたため、子供が産まれるまで母親と別れて暮らし始め、子供が産まれてから2世帯住宅を建てて同居しております。
結婚当初の住宅間取 | 台所、風呂、玄関は1つ |
現在の2世帯住宅の間取 | 台所2つ、風呂、玄関1つ |
関東地方の郊外に妻、長男、次男、母親と私の5人暮らしです。
1階が母親の居住スペース、2階は妻、子供、私の居住スペースです。
2世帯住宅に住み始めたのは長男が3歳、次男が0歳の時からです。
育った環境が異なるから合う訳ない
結婚当初は、これほどまで人は違う(合わない)のかと思いました。
前提条件で間取りの影響もあったと思いますが、
まず、台所が1つでしたので料理の仕方に両者で違いが生じます。
ほんとに些細なことです。流しのコースターの置き方が違うとか、野菜の切り方が違うとか。。。
もうそれは何十個も相違点が発生します。それに対していちいち不平不満がお互い出てきます。
いままでの自分のやり方があるからです。
あとは、掃除、洗濯、買い物等の家事のやり方が異なります。料理だけで何十個も差異があるので、家事全般だと、全部で何百個も違うことがあるようにも思えました。
さらには価値観の違いですね。
昭和時代に育った人は、男尊女卑で男は仕事、女は家事ですが、今はそんなこと言っていたら日本社会は成立しません。
もし、そんな考えを持っている人がいたら、即、考え方をリセットしてください!
全くの他人が1つ屋根のしたに暮らすことは、相当大変なことです。
この辺はしっかり理解してください。
家事の違いと価値観の違いです。
解決策は、とにかく傾聴
さて、核心の解決策です。
答えは「傾聴」です。
傾聴とは、熱心に聞くことです。
男女の脳の違いですが、男は会話する目的は結論を重視します。女は過程を重視します。
ですので、自分が妻と話すとき、結論を先に聞きたいのですが、その過程を詳しく話してきます。
女の人は話した内容についての解決策を求めているのではなく、ただ単に話を聞いてもらいたいのです。
ですから、男だからと言って結論を聞いて解決策をアドバイスするとか、よかった、悪かったとか言ってはダメです。
これは逆効果となってしまうのです。
とにかく奥さんの不平、不満をよく聞くです。
妻がいろいろ文句を言いますが、それをよく聞くことによりガス抜きではないですが、いつも妻の見方ですという姿勢を見せることが重要です。
聞く際には、相手の言ったことを繰り返し言ってみると、相手に同意をしていると捉えられ共感を得られるようです。
明石屋さんまが、この話術をよく使っていますよ。
ぜひやってみてください。
適度に感謝を伝える
昭和の時代なら許されたことが、令和では通用しません。
何度も言いますが、男は会社、女は家事という考えはもう捨てましょう!
そして、いつも家事をやってくれる奥様に恥じることなく「いつもありがとう」と言ってください。
恥ずかしくても言うんです!
自分が俳優にでもなったつもりで言ってもらって結構。
相手が冗談だと分かっていても、奥様はうれしいもののようです。
お互いの関係が深まります!!
子供をつかう
とくのりは子供が嫁姑の関係を大いに接合してくれたと感じております。
母親にとって、孫はほんとうに可愛いものなのです。
子育てって相当疲弊しますから!
母親が孫の面倒を見てくれることは、妻にとって非常に助かり、ここでGIVE AND TAKEの関係が成り立ちます。
妻は母親に対しては感謝の気持ちが湧きます。そうやって、関係がうまく構築されていくのです。
たまには、感謝の気持ちをプレゼントで表すことも有効です!
ここのサイトは記念日ごとに厳選されたギフトがあるので、時間とセンスのない方(失礼!)にはよいサイトです。
2人に感謝をする思いは消さない
傾聴で奥様の話しを聞くだけではいけません。
母親も大事にしてください。いままで、大変な思いで育ててくれたので親孝行はMUSTです。
奥様の話しばかりを聞いていては母親が悲しみますよ。
とくのりの場合には、母親とは努めて毎日会話するようにしていました。
自分が気が弱いせいか、母親が家族で孤独になることは悲しいと思っていたからです。
一昔前、よくマザコン(マザーコンプレックス:母親を優先で考える人)と昔はいったもので、そんな男とは結婚したくないと世の女性は言っていました。
でも、男はみんな、基本的にマザコンと思います。
だから、母親も大事にしなくてはいけません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
主として奥様を大事にしつつ、お母様も絶対忘れずに大切にするという、ハイブリットケアをとくのりは経験してきました。
板挟みになるのは止む無しです。
たまに、奥様ばかりに気を使い、母親を家から追い出した、あるいは、逆のパターンもあると思いますが、ちゃんと間に入って調整することが、全員がHAPPYになれるのではないかと思います。
ちなみに、この経験は会社でも行きます。
そうです。中間管理職は上からの要望、下からの主張により嫁姑と同様の状況が作られます。
嫁姑問題はここを上手く解決してくれる、あたかも練習問題のような事柄と思います。
上手くやっていきましょう!
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